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【ウェビナー(終了)】 ジョイントベンチャー:過去の失敗例から学ぶ落とし穴と対応策

戦略的パートナーとのジョイントベンチャーは、業界の専門的知識、技術や人材の不足を補うことができると同時に、世界のあらゆる場所でビジネスを行うことに伴うコストの軽減やリスクの分散にも寄与します。しかし、ジョイントベンチャーを行うにあたっては、そのリスクに適切に対処しなければ、ジョイントベンチャーの成功が脅かされるだけでなく、戦略的パートナーや自社の事業にも甚大な悪影響を及ぼす恐れもあります。

こうした潜在的なメリットとリスクを睨みながら、ジョイントベンチャーを行うにあたりどのようなアプローチを取るべきでしょうか。メリットを最大限に享受しつつリスクを最小限に抑えることを可能にするために、合弁契約で手当てすべき不可欠な要素は何でしょうか。ジョイントベンチャーに特有の規制や独占禁止法上の問題にはどのようなものがあるのでしょうか。また、ジョイントベンチャーからの撤退に際して、これを解消する効果的かつ効率的な方法(必要があれば紛争解決手続きも含む)とはどのようなものでしょうか。

本ウェビナーでは、次のような項目を中心に、ケーススタディーも使いながら、ジョイントベンチャーに関するトピックをカバーします。
  • 効率的で包括的な合弁契約のドラフティング
  • 所有割合と資本拠出義務
  • 契約解除の選択肢: 撤退、買取り、少数株主権の終了
  • 機密情報に関するカーブアウト
  • 独占禁止法にかかるリスクの最小化
  • 一般的なジョイントベンチャー紛争と紛争解決の手続き
  • 最近の傾向と新たな動向

本ウェビナーでは、クロスボーダーのM&A、プライベートエクイティー投資、ジョイントベンチャー案件を専門とする東京オフィスパートナーの中尾雄史がジョイントベンチャーの組成や、合弁契約に含まれる重要な条項について解説します。様々な規制上の問題についてのアドバイス経験が豊富な東京オフィスパートナーの山田香織は、投資家がジョイントベンチャーにおいて直面しうる規制と独占禁止法の問題について解説します。東京オフィスの国際仲裁チームのカウンセルであるワキーン・テルセーニョは、ジョイントベンチャーの相手方との間に紛争が生じたクライアントへの助言を行ってきた経験から、ジョイントベンチャーの相手方との間で仲裁が開始した場合、合弁契約や考慮すべき事項にしばしば含まれる紛争解決の為のメカニズムについて解説します。

日時
2018年2月22日(木)12:00-13:00 (日本時間)

講師
中尾 雄史(パートナー)
山田 香織(パートナー)
ワーキン・テルセーニョ(カウンセル)

言語
日本語(一部英語)